- 主要中国冷凍野菜の日本への輸入状況
現在(5月)中国産冷凍野菜の輸入量は、同月比で110%相当約25万トンとなっており、冷凍野菜全体の輸入量に関しては約107%と増加傾向にあります。金額ベースでは3%の増加となっております。
アメリカと日本の貿易関税が15%でほぼ合意となりましたが、日本に対して様々な条件が課せられているため、今後これがどのような影響があるか注目していく必要があります。
・ほうれん草
現在の輸入量は前年比15%増の約23千㌧で推移しています。
・ブロッコリー
現在の輸入量は前年より27%増の約21千㌧で推移しています。
・なす
収穫、加工は終了しており、作柄は例年並みとなっています。
・枝豆
収穫・加工は終了しています。
・いんげん
収穫・加工は終了しており、作柄は例年並みです。
・オクラ
収穫、加工は既に終了しており作柄は例年並みです。
価格、収穫量共に安定しています。
- 2025年5月日本へのフレンチフライ輸入量
2025年5月のポテト輸入量が公表されました。先月同様に1~5月の累計で見ますとヨーロッパのみ苦戦で北米、中国、インドが全体数量で大きく牽引している形になっている。
中国はベルギー、オランダの合計数量に迫る勢いまで成長している。
