主要中国冷凍野菜の日本への輸入状況
現在(12月)の中国産冷凍野菜の輸入量は前年比109%の約60万㌧となっており、
冷凍野菜全体の輸入数量については約4.3%増となっています。金額ベースだと8.9%増加しています。
昨年の急激な気候変動により、生育や原料価格等に様々な影響がありましたが、
それも今では戻りつつあります。
また米大統領トランプ氏着任後、様々な政策を打ち出したことで今後どのような変化があるかわかりませんが、日本経済にとって良い影響をもたらしてくれることを願っています。
・ほうれん草
現在の輸入量は前年比10.6%増の約57千㌧で推移しています。
4月上旬頃収穫開始予定になります。作柄は例年並みの予想です。
・ブロッコリー
現在の輸入量は前年より12.2%増の約79千㌧で推移しています。
収穫、加工等は終了しています。作柄、原料価格共に例年並みです。
・きぬさや
生育は比較的順調で、4月下旬以降に収穫予定です。
・菜の花
生育は比較的順調です。3月上旬以降に収穫予定です
・レンコン
収穫、加工は終了しており、原料価格は例年並みとなっています。
2.2024年12月日本へのフレンチフライ輸入量

2024年12月のポテト輸入量が公表されました。本年1年を通じて中国の成長、インドの台頭、ヨーロッパの減少傾向に変化はなかった。
主な累計増減結果として下表を参照下さい。
