5月野菜情報
- 主要中国冷凍野菜の日本への輸入状況
現在(3月)中国産冷凍野菜の輸入量は、いずれも同月比で112%相当約14.8万トンとなっており、
冷凍野菜全体の輸入量に関しては約9%の増加が見られます。金額ベースでは9%の増加となっております。
トランプ大統領が大胆な経済政策を打ち出したことで、今後日本経済に様々な影響があると考えられます。
為替も乱高下しており先行きが不安定な要素が多いと思われるため、引き続きトランプ氏の動向はチェックしていく必要がありそうです。
・ほうれん草
現在の輸入量は前年比17%増の約22千㌧で推移しています。
収穫は既に完了しており、生育等は例年並みとなっています。
また作柄がよく、原料価格も下がっています。
・ブロッコリー
現在の輸入量は前年より33%増の約12千㌧で推移しています。
収穫、加工は無事終了しました。反収に大きな変化は見られず例年並みに推移しています。
収穫数量が昨年を上回っており、原料価格も下がっています。
・菜の花
収穫は終了しています。天候等特に大きな変動がなかったため原料の供給、価格共に安定しています。
・小松菜、青梗菜
収穫は既に終了しており作柄、生育共に例年並みとなっています。
・いんげん
現在順調に生育中です。
- 2025年3月日本へのフレンチフライ輸入量
2025年3月のポテト輸入量が公表されました。1~3月の累計で見ますとヨーロッパのみ苦戦で北米、中国、
インドが全体数量で大きく牽引している形になっている。
